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強すぎる眼鏡 視能訓練士 末繁より

 4月頃から学校検診がはじまり、学校で検診の紙をもらってくる子供さんが多くなりましたが、最近は少し落ち着いてきました。

 眼鏡を眼鏡屋さんで作成して持ってこられる方も多いですが、特に子供さんは眼科で処方箋をもらってから眼鏡を作成することを強くおすすめします。過矯正といって強すぎる眼鏡を装用している子供さんをみかけることがあります。子供さんだけでないですが、小さい子は目の筋肉が強く、近視のデータなどが本来の数値より強くでる傾向があります。強すぎる眼鏡を装用していると、眼の筋肉を必要以上に使ってしまい眼精疲労、眼痛、近視をより進めてしまう可能性もあります。

 この前は20代くらいの方でしたが、嘔吐、眼痛を訴えて来院されました。話を聞くとパソコンを長時間利用する仕事をされており、検査すると眼鏡の度数が強すぎでした。強すぎる眼鏡は手元の作業をするときに余計に眼の筋肉を酷使します。度数を落として、再処方しパソコンを見る時は眼鏡を外す、休憩するなどを心がけてもらいその後嘔吐や眼痛はなくなりました。

 子供さんは個人差ありますが、眼の筋肉が強いので知らず知らずのうちに負担がかかっていることがあります。

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