豊明市だけでなく、名古屋市緑区、刈谷市、東郷町などからも通いやすい眼科クリニック。

スタッフブログ

カテゴリ「視能訓練士」

 本日、藤田大学病院に顔面神経麻痺で通院中の患者さんの検査をやりました。

 既にプリズム眼鏡をお持ちで10年くらい前に作成されており、遠方は今のプリズム眼鏡をしていれば複視になることは麻痺になるまではなかったそうです。今はプリズム眼鏡をしても常時複視があり、大学の先生からは症状が変化する可能性あるので安定するまで対応は待ったほうが言われていたみたいです。ただ、どうしても仕事に早く復帰されたかったみたいで藤田関連である当院を受診されたと言っていました。

 今のプリズム眼鏡も見させてもらって、斜視検査などもして私のほうでいくつか提案をさせてもらいました。症状が変化する可能性がある場合は、眼鏡に貼るタイプやあえて片目だけで見るように調整して症状が落ち着くまで一旦、目の負担を軽減してあげるがいいのかなと思います。この方は片目優先で見るように調整し症状が軽減して喜んで帰宅してもらったのでやりがいがありました。そして、安定したら再度調整する予定になりました。

 ただ、プリズム眼鏡は普通のメガネと違うので症例も多くなく、大体年間10~20例やっている感じすが斜視の角度や状態によっては必ずしもうまくいくとは限らず、複視は軽減できても装用に違和感を感じてしまう場合もあります。

 

 本日は入学式などもあり、午前中の子供さんの予約も少なく外来も落ち着いていました。

 その予約枠の時間を多めにとって対応したのが、愛知県の遠方からお越しいただいた10代の子供さんです。

 ご家族からの主訴は「砂嵐症候群だと思います」とのことで、ビジュアルスノーとも言われてます。私の以前のブログをみて頂いたみたいで、電話で問い合わせがありお話を聞いたところ幼稚園の頃から訴えがあり近隣の眼科さんも受診されたそうですが今も改善されていないとのことでした。たまに遠方から問い合わせがあるのですが、必ず改善できるなら来院してもらって対応したいのですが、さすがに関西や東北などから来てもらって症状改善しなかったら申し訳ないので今のところ対応しておりません。

 ただ、この子は愛知県内で車で1時間程度くらいの距離で少しでも可能性があるならということで、予約をとって来ていただきました。

 特に子供さんで特殊眼鏡を処方する場合、視力だけでなく斜視がないか、両眼視機能は良好なのか、その他異常はないかなどの確認が必要なので2~3回来院が必要となることもあります。この子も本日2回目の来院で前回の結果と、特殊眼鏡をどのように作成するかいくつか提案させてもらっておりご家族で相談されて決めてこられました。

 本日は前回ある程度、いろいろ特殊レンズを試させてもらって軽減することがわかっていたので、度数の調整と特殊レンズを合わせて最終チェックでした。いろいろな条件下でトライしてもらい大分症状が軽減するとのことでしたので隣の眼鏡屋で作成してもらうことになりました。

 症例数も少なく、改善するかもやってみないとわからないので今回のように症状が改善して喜んでくれると嬉しいですね。

 

 

 

 先程検査をしていて、なんだか癒されたので早速書いています。

 3歳半の男の子、両目を上手に使えているかを確認する簡単な検査で乗用車の形とSUVに近い2種類の車の絵があります。その絵をみせてこれ何かな?といつも子供さんに聞くのですが、ほとんどの子供さんは「クルマ」か「ブーブー」と答えるのが多いです。

 ただその子は、SUVを「ジムニー」、また乗用車は「アメ車」と答えて私の不意をつきました。親御さんがジムニーに乗っているわけではないのですが、車が好きなようで、この子のこれからの成長が楽しみですね。

 先日の大寒波で、私が住んでいる市は雪が結構積もり子供たちは雪遊びをして大喜びでした。

 さて、今年は花粉の飛散がいつもより早いというニュースを見ました。まだ2月に入ったばかりですが、外来にも目が痒いとおっしゃる花粉症の患者さんが増えてきました。

 花粉症の症状が出る1~2週間前から治療を始めることが有効だと言われています。

 毎年花粉症でお悩みの方々、今年はいつもより早い治療開始をご検討ください。

 まれですが、内斜視の子供さんに遠近両用メガネを処方することがあります。

 遠視が強いと目に力を入れてみるときに過剰な寄り目になることがあり、遠視の眼鏡で無理に力が入らないようにしてあげると正常な位置に戻ることがあります。調節性内斜視の一種ですが、この場合は眼鏡をかけた時に内斜視が治るので、そのまま眼鏡を常用していくことが多いです。

 当院では調節性内斜視のうち、この遠視の眼鏡で眼のずれがほぼなくなる内斜視の症例が一番多いです。遠視が強いと目に力を入れてみるときに過剰な寄り目になることがあるので、遠視の眼鏡で力が入らないようにしてあげると正常な位置に戻ることがあります。この場合は眼鏡をかけた時に内斜視が治るので、そのまま眼鏡を常用していくことが多いです。

 次に多いのが、遠視の眼鏡をしても斜視が少し残っているタイプの内斜視です。内斜視が残っているので視力の発達の時期には訓練も必要になることがあります。

 そして3つめに、眼鏡をしていても近くを見るときだけに寄り目が強くなる内斜視です。診療所ではめずらしい思います。多分・・

 今まで愛知医大の斜視外来、半田眼科、中部眼科そして斜視をやられていた大阪の眼科にも当時月1~2回程勉強のため行かせてもらってたことがありましたが、この症例はみたことありませんでした。

 この内斜視は遠視用の眼鏡をしても検査で手元の斜視が大きくでたり、家ではお母さんからぬり絵をしてたりする時にまだ眼が寄っている気がするなどと言われることありました。遠くを見ている時は問題ないので視力もよく、比較的立体的に見る力もありした。その後、遠近両用メガネを装用するようになって、手元もほとんど寄らなくなり、立体視も向上してきて経過をみています。

 

 1~2カ月前に、”まぶしい”と訴える患者さんの特殊眼鏡などを処方することがありました。

 子供さんでもまぶしいと訴えることもありますが、その際に私たち視能訓練士は斜視や眼の屈折系などのことを疑うのですが今回は10~30代前後の方3人で特に斜視などはありませんでした。

 そのうち二人は程度がひどく光に対して敏感で吐き気や、頭痛、歩行困難な状態で車いすでの来院です。もう一人の10代の方は歩行は可能ですが学校の授業でも支障がでており、見た目などは気にしないので対応してほしいとの訴えでした。この子は既に特殊眼鏡を先月処方してあるので、次回来院時に状況を確認できればいいと思っています。

 症状のひどい二人は、持参されている眼鏡の度数が強くスマホやパソコンなどに適していなかったのでそれを変更しつつ、まずは負担を減らして症状を軽減してもらっています。特殊眼鏡もいくつかトライしてもらっており軽減はできそうなので、今後処方予定です。

 大体このような訴えをする患者さんは眼の所見に異常を認めらることが少なく、いろいろな病院をまわってこられていることが多いと感じます。この3人の方も大学病院や総合病院、いくつかの診療所に通院されて特に眼の異常はなしでした。ビジュアルスノーもですが、対応が難しいですね。

 私の息子も最近は言わなくなりましたが、部屋の明かりがまぶしいと薄暗い所で本を読んでいたりしました。また知り合いから子供さんが光をまぶしがっていることで相談を受けたこともあります。程度の違いはありますが結構多いのでしょうか、ただ日常生活に支障がでたり、歩行困難な状態になっているなら、なんとか症状を軽減できたらいいなと思っています。

 チョイソコは、指定停留所で乗降する乗り合い送迎サービスであり、豊明市内在住で65歳以上の方、障害者手帳を持っている方が乗車できます。

 当院では、チョイソコが豊明市で導入された初期から停留所として利用をしてもらっています。

 ニュースでよく高齢者の踏み間違えによる事故を目にすることが多くなってきています。当院でもできるだけ高齢者が早めに免許を返納してタクシー、バスなどに加えてチョイソコも移動手段の一つとして来院してもらえるように導入を決めました。診療所に突っ込まれたことはないですが、当院の境界フェンスは踏み間違えで壊されたことあります。

 豊明市内の患者さんは利用者も増えましたが、先週私が80代の高齢者の検査を担当したのですがその方は移動にシルバーカーを利用されて足腰が少し弱そうでした。

 お話を聞いて、更に住所をみてびっくり。南区のほうから自分で運転してきたと、豊明市内の友人から勧めてもらって車で30分くらいでこれますと。当院を選んでもらって嬉しいのですが、運転免許あと3年は大丈夫と言ってましたが視力も微妙でしたし心配になりました。

 チョイソコも今後は豊明市だけでなく、他の市や区とも連携できるようになると遠方からも多少は来院しやすいかなと思っています。10年後くらいには自動運転になっているかもですね。

 

 3Dによる新しい白内障手術を導入してから半年程になります。私も手術室で手伝いをさせてもらっており、また白内障手術の術前検査なども担当しているので堀口教授の手術の立ち会いはいろいろ勉強になります。

 導入したメリットとしては、教授が顕微鏡を覗かなくても少し離れた大きな3D画面で手術が行えることで楽な姿勢で負担が少なくなったこと。また大きな画面でピントも合わせやすくより立体的に見ることで安全性も更に向上されたことだと思います。

 また、白内障の濁りを取り除くのにまずは水晶体の前面の膜を円形状に切開するのですが、白内障が白濁していている場合だと膜がわかりにくく特殊な薬剤で染色してから切開されることがありました。それをこの3Dモニターで簡単に色合いなどを変えて薬剤なしでも手術ができる症例も増えたと思います。

 患者さん側としてはあまり実感がないかもですが、顕微鏡の光量を軽減できていることです。大体導入前に使われていた光量の1/7程度でオペをされています。患者さんとしても眩しい光をずっとみていなくてもいいことになります。

  当院でのデメリットは、画面が大きい為ある程度の広さのある手術室が必要でスタッフの動線も増え、画面の向きの調整などでオペ時間が少し増えたことくらいでしょうか。あとは価格が高い・・・。

 教授にオペ寿命が伸びるよと喜んでもらえているので、当院では導入したメリットが大きいです。

  お盆明けの話ですが、休み明けで夏休みということもあって院内も混雑していました。院長から私が相談を受けたのが、患者さんから最近は他の科でもWEB予約が主流でこちらでも導入したほうがいいですよと診察の際に言われたそうです。

 予約制について開業後も検討していた時期もあり、業者さんにも説明会を開いてもらったことも何度かあります。その度に皆で話し合って、当院での導入は難しいかなという結論でした。

 他の科と比べても、眼科は検査も多く症状によっては視力以外にも他の検査も必要になることも多いです。また既存の患者さんからは、WEB予約をうまく使えない方や登録が面倒だという不満も出てくることが考えられます。

 実際に私もお世話になっている他の病院を開業された頃から通っていたのですが、去年くらいに予約制に変わったのですが登録が面倒なのでそのままで通院していました。30分前に1番で待って受診しても予約制に変わったので後から来た人に抜かされながら1時間以上かかりました。その後、登録して受診するようになりましたが登録がわからない、面倒だと思う方もいると思います。

 また、以前業者さんに予約システムの説明会をしてもらった時には職員のほうから、確認作業が増えたり予約患者さんの対応への不安が多くあり、やっていけるか心配という声もありました。外来が落ち着いている時はいいですが混雑時には予約、一般の患者さんなどの対応で苦慮しそうです。

 ただ最近いろいろ考えていて一般及び予約の患者さん、そして職員の負担を減らせる方法が思いついたので少し検討中です。すべての方を満足させるのは難しいですが指摘を受けたことはできる限り対応していき、少しでも満足して通院して頂けたらと考えています。

 

 幼いわが子に眼鏡をかけさせることに不安や抵抗感を持たれたり、可哀想と思われる親御さんの気持ちは、わたしも幼い子供がいるのでよく分かります。また、周りの大人から、小さいうちから眼鏡なんて可哀想ね、まだ必要ないんじゃないのと言われることもあるかも知れません。

 日常生活で、見えないって言わないし、よく見えてるから眼鏡は本人が見えないと言ってからでいいと思われる親御さんもいらっしゃるかと思います。それでもやはり、治療が必要な場合は、どうかお子さまの、これから続く長い将来のために、子供が見にくそうにしていなくても、幼児であっても適切な眼鏡をかけ、よい視力を獲得できるよう、ご協力いただきたいと思います。眼鏡が必要なのに、放置することの方が可哀想だと思います。

 幼い子供の眼の異常に気付いて病院を受診された親御さんや、健診で指摘され、ちゃんと受診された親御さんは本当に素晴らしいです。幼い子供を連れて病院を受診することは、体力も気力も必要ですよね。

 早くから、治療を始められることはお子様にとってとてもプラスのことです。どうか眼鏡は可哀想と思わず、周りの心無い言葉に振り回されず、早期発見できたことに胸を張ってください。

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