豊明市だけでなく、名古屋市緑区、刈谷市、東郷町などからも通いやすい眼科クリニック。

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2022年6月 一覧

 開業13年目?になり、日々、頑張ってくれている職員がすえしげ眼科にとって大切な存在です。現在13人の職員がいますが、開業初期から続けていてくれる3人、その他も5年以上の職員が多いです。また、コロナ過でも退職することもなくみんなで乗り切ってこれました。患者さんからの評判もよく、明るくきさくな職員が当院の自慢でもあります。

 ただ単に治療するだけでなく、患者さんの心の癒しになれればいいなと、日々みんなで精進しています。何かお困りのことがあれば、遠慮せずお声がけください。

 本日は午前診療後、とても暑かったのでみんなで豊明市にある鶴の家さんの水まんじゅうを頂きました。

 厳しい暑さの中、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 連日の猛暑と熱中症対策が放送される中、一方では電力が不足しそうとのことで様々な節電対策がニュースになっています。

 節電が頭によぎりつつも、冷房のお世話になっております。特に車内はこの時期すごい温度になります。窓を全開にして空気を入れ替え冷房をつけるとすごい熱で風が・・・・。とたんに私の両目から滝のような涙が・・・・。

 はい私、ドライアイです。ドライアイは治らないそうです。冷房の温度、風向きに気をつけつつ、ドライアイ対策も必要ですね。涙の質を改善したり、ドライアイに伴ってできた傷を治したり、色々な点眼があります。視界不良や眼精疲労など様々な原因になるドライアイ。継続的なケアが有効ですね。

 今年は梅雨も早々にあけとても暑いですね。

 当院にはウォーターサーバーが設置してあります。冷たいドリンク、冷房で体が冷えてしまったら暖かい飲み物もあります。受診の際には熱中症対策予防、寒さ対策に利用してみてください。

 最近は患者さんの受診も一時期より落ち着いてきましたが検査等ありますのでお時間に余裕をもってご来院ください。

 先日の強すぎる眼鏡の話に関係することですが、4月に30代女性が1か月前から疲れてくると物が2つに見えるという主訴で来院されました。普段は他店で作成した眼鏡とコンタクト両方使用しており、その2つとも当院で検査した近視の矯正値より大分強すぎるものでした。

 この方は、更に内斜視と言って視線が内側に向かっている状態になっていました。以前はたまに2つに見えることがあると言っていたので、多分その時は斜位の状態を維持できていたのだと思います。斜位とは隠れた斜視とも言われることがありますが、ほとんどの人にあると思います。両目を開けている時は正常な両眼視機能があり、距離感を取るために必要な機能です。

 強すぎる眼鏡を装用していると眼の筋肉を酷使しますが、ピントを合わせようとすると寄り目にする機能も同時に働くので元々あった内斜位が維持できなくって、より内側に悪化させて内斜視になり物が2つにみえるようになったことのも原因の一つと考えられます。

 この方も眼鏡の度数を下げ、できるだけ外出時、運転の時だけ装用、手元も丁度パソコンがみえる距離くらいの近視だったのでスマホなどを見る時は眼鏡を外し、コンタクトは一旦中止してもらいました。これで駄目なら特殊眼鏡で対応することもお話してありました。
その後、5月に来られた時は少しよくなってきたといっておられたので良かったです。このまま更に軽減して斜位の状態維持ができればいいですね。

 このように、強すぎる眼鏡は嘔吐や眼痛などだけでなく斜視なども誘発する可能性もあるかと思います。

小さい頃、カブトムシを捕まえにいきましたが本物のさなぎを見たことはありませんでした。

自宅で子供と一緒に飼うようになり、大人になってからさなぎを見れたのに感動しました。

来院した子供さんにも、観察できるように受付の前においてあるので是非見てね。

 

 4月頃から学校検診がはじまり、学校で検診の紙をもらってくる子供さんが多くなりましたが、最近は少し落ち着いてきました。

 眼鏡を眼鏡屋さんで作成して持ってこられる方も多いですが、特に子供さんは眼科で処方箋をもらってから眼鏡を作成することを強くおすすめします。過矯正といって強すぎる眼鏡を装用している子供さんをみかけることがあります。子供さんだけでないですが、小さい子は目の筋肉が強く、近視のデータなどが本来の数値より強くでる傾向があります。強すぎる眼鏡を装用していると、眼の筋肉を必要以上に使ってしまい眼精疲労、眼痛、近視をより進めてしまう可能性もあります。

 この前は20代くらいの方でしたが、嘔吐、眼痛を訴えて来院されました。話を聞くとパソコンを長時間利用する仕事をされており、検査すると眼鏡の度数が強すぎでした。強すぎる眼鏡は手元の作業をするときに余計に眼の筋肉を酷使します。度数を落として、再処方しパソコンを見る時は眼鏡を外す、休憩するなどを心がけてもらいその後嘔吐や眼痛はなくなりました。

 子供さんは個人差ありますが、眼の筋肉が強いので知らず知らずのうちに負担がかかっていることがあります。

 壊れたテレビ画面のような見え方がするという10代の子供さんが2か月前に受診されました。症状がひどく学校への通学にも支障がでているということでした。大学病院、総合病院、県外の病院まで通院されたようですが異常なしと言われたとのことです。

 当院でも卓球の水谷選手のビジュアルスノウの話がなければ、心因的なものなのかなと思い特に視能訓練士のほうでも対処することはなかったかもしれません。幸いこの子は特殊な眼鏡をすることで視力も向上し、日常生活も楽になったそうです。また、学校にも少しずつですが通学できるようになりましたと言っていたので喜ばしいです。

 先週同じような主訴の子供さんがおり、その子はネットでビジュアルスノウを自分で検索して来院されたので、認知度はまだ低いと思いますがこれからは増えてくるかもしれないですね。

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