豊明市だけでなく、名古屋市緑区、刈谷市、東郷町などからも通いやすい眼科クリニック。

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2023年4月 一覧

 NGENUITY搬入後のオペ室での写真ですが、モニターのサイズは55インチと大きいので結構場所をとります。

 下記の画像は日本アルコン社のホームページの紹介画像ですが、今までは顕微鏡を覗いて手術をしていたのが、この大画面で立体的に見ることができるのでより安全に細かい作業ができるということです。態勢も楽になり術者の負担も軽減できます。

NGENUITY® 3D ビジュアルシステム

 

 本日は快晴です。そして、朝一から大きなトラックで医療機器の搬入をしています。日本アルコン社のNGENUITY『エンジュニュイティ』 3D ビジュアルシステムを豊明市内の眼科診療所として初導入です。結構大きいので設置されたらまた写真を撮りたいと思います。

 NGENUITYは、HDRビデオカメラを搭載した世界初の眼科用リアルタイム映像システムで、眼科手術において待望されていた可視化を3次元映像として実現します。藤田医科大学で導入されており、当院でも堀口教授により安全に手術をして頂くために導入を決めました。藤田医科大学といえば手術支援ロボット『ダビンチ』で有名ですが、眼科にも3D化の波が来ているのでしょうか。

 先日ネットニュースで、ある日突然発症することもある『スマホ急性内斜視』の記事を読みました。スマホ急性内斜視は、スマホの長時間利用などが原因で起こる目の病気です。

 症状は主に2つあり、1つ目は眼が内側に寄ること、2つ目は物が2つに見える複視です。この病気が今10代の若い世代に非常に増えているそうです。ですが、年代関係なくスマホ利用が増えている時代、誰でも発症する可能性があります。しかし、長時間スマホを使用している全ての方が皆発症するというわけではなく、発症するきっかけには個人差があるとのことです。

 1日3~4時間以上、間違った姿勢でスマホを使用したり、画面に集中して視線を動かさないなどの習慣がある方は要注意です。

 スマホ急性内斜視にならないために①スマホは視線に対して垂直に持ち顔から30cm以上離す。②1日の理想使用時間は3~4時間まで。③30分に1回程度はスマホから目を離し、遠くの景色を見る。これらの予防法で目の健康を保つことを心がけましょう。もちろん、気になる症状がある方は、必ず医師にご相談ください。

 

 4月に入り新学期や新生活が始まった方が多いのではないでしょうか?

 学校の視力検査でひっかかってしまい、用紙をもらってくるお子さんの受診も増えてくる時期です。午後や土曜日が大変混みあう日が多くなることがありますので、お時間に余裕をもって受診されるといいかと思います。

また、コロナ渦のマスク着用が『令和5年3月13日以降、個人の判断で着用』とのことですが、当院では5月に予定されている5類に指定されるまでは、受診の際には今まで通りマスクの着用をお願いしています。

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